はじめに
環境は以下の通り。
- Windows 10
- Google Chrome 81.0
通知がうるさい
自分は、niconicoやYouTubeの通知をPCのChromeでオンにしている。
というのも、スマホよりPCのほうを多用しており、PCに来たほうが何かと確認が楽なのである。
だが、いつだっただろうか。Chromeの通知がWindows10のネイティブ通知として来るようになってしまい、心底うんざりしている。
というのもいくつかデメリットが有るのだ。
ネイティブ通知のデメリット
その1:音が鳴る
うるさい。表示するだけでいいのに音がなるせいでうるさい。
その2:表示が遅い、複数個出ない
ブラウザ起動後、起動までに溜まっていた通知がダダダダと表示される。
表示するのは良いのだが、複数個出ない。
しかもこの際、まいどまいど音がなるのだ。まじうるさい。
その3:通知が溜まる
スマホでは通知が溜まるのは当たり前だ。
見逃した通知を後から見れるようになっている。
Windows10にも同様の機能がついているのだが、イマイチ使いづらい。
スマホと違い、1個1個の通知が多少の大きさがあるため、4,5個通知が溜まっただけで表示範囲からはみ出てしまう。
こうなるとスクロールして見るほかない。
その4:YouTubeの通知がうざい
うざいと書いたが、通知が来る分には構わない。自分にも追っているVTuberの一人や二人はいるし、動画の更新情報だって知りたい。
だが、他のサイトの通知とは違い「閉じる」ボタンがバカでかく表示される。
流石にこれはうざいし通知領域の幅をとってしまう。
どうすればいい?
解決への条件
- 通知が来た際の効果音を消す、もしくは小さくする
- Windows10のネイティブ通知を使わない
上記2つが解決への条件だ。
Windows10のネイティブ通知を使わないことで、「表示が遅い/複数個表示されない」「通知が溜まる」という問題を解消できる。
実際に設定してみる
Chromeのアドレスバーに以下のURLを打ち込む。
chrome://flags/
すると全面英語のページが出てくる。
このページはChromeの「実験中機能」を使えるようにする設定画面だ。
上部にある警告を読み、同意できるものだけこの先に進もう。
上にある検索ボックスで「notifications
」と検索。日本語訳すると「通知」だ。
すると3つの設定項目が出てくる。
この中から「Enable native notifications.
」=「ネイティブ通知を有効にします。」というものを探す。
現在、Default
になっているが、これをDisabled
=無効にし、ブラウザを再起動。
上のように、Chrome自体の通知で飛んでくるようになる。
幸いなことに、何も設定せずとも音がならないようになっている。ありがたいことだ。
おわりに
上述した設定をON/OFFすることで通知の種類を変えることができるのでぜひ。
たぶんMacでも同じことができるはず。
Webサイトからの通知のお話をしたが、当ブログでWeb Pushを導入する予定はないのでご安心を。